今なお最強クラス！ 「元祖」QVGA液晶搭載携帯 J-T08(Frosty Red)溺愛ページ vodafone製品情報 株式会社東芝　携帯電話：Vodafone：J-T08

購入の経緯〜ないPhone族から携帯ヲタへ二階級特進ww〜
実は初めて持った携帯電話がJ-T08だったりします。
4年くらいまではDDIポケットのPHSを持ってましたが(このときも東芝製のCarrotsという端末ですた)、実家へ帰ったのを機に必要なくなったので解約してしまいました。
しかし時代とともに周りがみんな携帯を持ちだして、パソコンでメールは使えるけど携帯はないのですぐに連絡が取れず、日常生活にも支障をきたすほど不便に感じるようになりますた。
さらに遠征ヲタ活動などで交流が増えてくると現場で「SRSさん携帯持ってないから捕まらないッスよ」という苦情が続発w
自分も連絡一つ取るために最近は撤去されつつある公衆電話を求めて駆けずり回り…と非効率なことこの上ありませんでした(汗

そこで就職して一人暮らしを始めたのを機に、ようやく重い腰を上げて携帯を持つことにしました。
最初は何でもよかったのですが、せっかく持つのだから液晶はきれいなほうがメールとかも読みやすくていいかなぁと思い始め、機種選定に時間をかけたことが「携帯ヲタ」呼ばわりされるきっかけとなりました…まだ携帯持ってないのに(^^;
DoCoMoはみんな持ってるから面白くないので却下。
auとJ-Phoneのカタログを見てみると…
2機種だけ明らかに液晶のスペックがずば抜けていたのがJ-T08とJ-SH010でした。
320x240といえばちょっとしたPDA並！つまりこの2機種のいずれかを買えば携帯とPDAも一緒に持つことになるのです(ちょっと大袈裟かw)
店頭で何日も何日も検討した結果、SH010は液晶はでかいけどあの便座みたいなデザインがどうも好きになれず、SH010の半値で買えるT08狙いでヨドバシ博多のJ-PHONEショップの店員さんに話しかけてみました。
その店員さんも、こちらがQVGA液晶搭載機狙いと知ってSH010、T08の双方の実機を見せてくれました。
う〜ん悔しいけどSH010のほうが液晶明るいし、メールの文字も400字同時表示だろ…と一瞬心が揺らぎましたが、予算のこともあり何とか思いとどまりました（SH010は新規でも2万した）

予算といえば、T08よりも新しいT09というのがより高値で売ってました。
液晶もデジカメもT08よりしょぼいのに値段高いのなんでだろう〜？と素朴な疑問をぶつけたら、T09は先代T07の直系後継機という意味合いで、簡単操作が売りなんだとか。
多機能派にはT08、機械が苦手な人にはT09という棲み分けだそうですが、型落ちというイメージが付いてしまいT08のほうがお買い得な値段で買えたみたいです。
確かに自分が買ってすぐに関東では4800円とか、場所によっては1円で憧れのQVGA搭載機が買えるようになったので、9800円払った自分はちょっと悔しかったり(笑)

色については品薄のフロスティレッドがたまたまある（問い合わせも毎日あるそうで…）、ということで即決。
好きこのみはあるでしょうが、赤と黒の配色にモバイルフラッシュの位置で精悍なイメージを与えます。
また蓋を開けても黒を基調とした落ち着いたイメージで、所有感をそそられます。
(白やグレーみたいに傷つけても塗装が剥げないところがいいですね)
色は赤ですが、男の人が持ってもかっこいいと思います。JR九州、いやvodafoneカラーだし。
(vodafoneへと社名変更時に送られてきたvodafoneシールを貼ってますが、思いのほか似合っています)
というわけで開通後即持ち歩いてたSRS221でありました。

長所
という購入のいきさつの通り、初めて持った印象は「これで1万円？」というものでした。
31万画素のデジカメだけでもそのくらいするのに、さらにメール端末が付いて電話まで話せるんですからね…なんだか順序が逆のような気もしますがｗ

デジカメはブレに弱いですが、両手でしっかり固定すれば思いのほかしっかりと写ってくれます。
おかげで今まで持ち歩いていたデジカメ(Olympus D-340L)は御役御免になりますたw
このサイトにもJ-T08で撮った写真を多数掲載しているので、写りのよさはお分かりいただけるかと思います。
残念ながらメモリーカードには対応してないですが、内蔵メモリが8MBもあるのでデジカメとして使う分には充分、動画もMotion JPEG方式で172x144で3分間撮れるので結構使えます。

そして何と言っても圧巻は世界初の2.2インチQVGA/スーパーファインポリシリコンTFT液晶です。
18x17文字というのは本当に広大で、友人からもらうメールはたいてい1画面に収まるのでメールビュアーとしては文句なしです。パソコンからのメールも携帯で見ることが多いです。
送信時は打ち間違いを防ぐためか、18x17字に設定できないのが少々残念ですが。

液晶に貼られた壁紙を見ると、本当に息を呑むほどの美しさです。
デフォルトで入っている地図や、ペンギンの群れの画像を見ればその緻密さがよくわかります。
もっともその分アラも出やすいので、画像自体にもクオリティを求められますが。

まぁ液晶ばっかりが取りざたされるT08ですが、操作感もWindowsライクなので普段からPCを使ってる自分には非常にとっつきやすかったりします。
Mobile Repoの変換効率はちょい期待はずれなとこがありましたが、それでも2ちゃんねる語との親和性が異常に高かったり(笑)、入力予測を併用すれば充分です。

短所とか
…とベタ褒めまくりですが、欠点もないわけではありません。
まず本当に電池が持ちません。
何もしなければ大丈夫なのですが、ひとたび通話したりメールを頻繁にやり取りするとあっという間にバッテリーが減っていくのが体感できます（苦笑）
特にひと目盛りでも減ったらいっぺんに減る印象を受けます。
あまりに持たないので、旅先ではバックライトを切るのは当たり前。
それでも心配なので常にコンセントを探すのがお決まりの行動パターンになってます。

次にでかいです！
重量は112gと現行機最重量（SH53に抜かれますたが）、また全体的にテンキーが下寄りにあるので片手での操作はかなり難しく、手が大きめの自分でも片手を添えてもう一つの手でキー操作になってしまいます。

それと着信の音量が小さめです。
よほど液晶に金をかけたのでしょう、スピーカは背面に一つだけ。
一応40和音対応なので音質はまずまずですが、問題は音の大きさ。
音量をめいっぱい上げても、街中ではまず気づきません。

そして何よりもネックなのはパケット非対応の「0xシリーズ」であるということです。
動画が撮れるくせにムービー写メールが使えないなんて本末転倒もいいところw
まぁvodafone自体が次世代機VGSやパケット対応の5xを普及させる気があまりないらしく、東芝も0xシリーズばっかり気合入れて作って売れているというのは正直ヤバイと思うのですが、大丈夫なのでしょうか？www
Webでもメールでも6KBという縛りがあるばっかりに、一時は待受画像を4分割して携帯に送り、携帯の中で合成なんてこともやってますた。
(携帯マスター10というUSB充電ケーブル付のメモリ編集+データ転送ソフトを買ったのですが、これがまた開発中のできそこないとも思える逝ってよしなソフトだったので、現在はケーブルだけ流用して東芝が出しているJ-T08/T09 画像転送ソフトなる物を使ってパソコンへ取り込んでいます)
東芝の独自コンテンツからは自動で分割ダウンロードして大きな画像も得られるようですが、これを一般でも使えるようにならぬものかと小一時間（以下略）
パケット対応にして(型番はT52？)リリースすれば、SHシリーズにも充分対抗できる素質はあっただけに非常にもったいないです。

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