大阪     >フェリー  >バス  >在来線夜行
Area Review
西日本最大の都市大阪では、東京の次にイベントが行われます。
GIZA系など大阪を拠点としているアーティストもいるので、その場合東京よりもイベントが多いです。
関西と言う土地柄、お客さんのノリは実にイイ!!
ライブを見るなら大阪だと思います(笑)

福岡〜大阪間は移動手段が非常に多彩で遠征しやすいです。
昼間は新幹線と飛行機がシェア争いでしのぎを削り、夜はバスに対抗してJRも座席車の夜行で対抗。
これにフェリーが加わるので体力や財力に応じてw選択できます。
自分もそれが楽しくて遠征しているようなもので、ドリヲタになって以来3ヶ月ペースで関西まで遠征しています(笑)
関西は九州でヲタ活動をやるための生命線でもあるわけですw
福岡⇔大阪間 交通手段比較
交通手段 新幹線 在来線夜行特急(レガートシート) 快速ムーンライト九州
所要時間(最速) 2時間21分 9時間2分 9時間15分(博多方面)
9時間31分(大阪方面)
片道料金 11400円(新幹線カルテットきっぷ1枚あたり) 11050円(往復&乗継割引適用) 5110円(青春18きっぷx2+指定席券)
最終(大阪発) 21:46(こだまレールスターw554号) 21:03(あかつき) 22:20(姫路まで新快速)
最終(福岡発) 22:52(のぞみ33号) 0:11(なは) 21:10(小倉まで快速)
座席 2x3リクライニングシート
2x2リクライニングシート
3列独立リクライニングシート 2x2リクライニングシート、展望室(フリースペース)
本数 1時間6本(データイム時) 1日2往復 1日1往復
備考 寝台車もあり 運転日注意、全車指定席
交通手段 フェリー(2等)+高速バス 夜行バス「ムーンライト号」 山陽道昼特急博多号
所要時間(最速) 約14時間 9時間30分 9時間7分
片道料金 6090円(コンビニチケット利用時) 10000円(往復割引17800円) 7000円(往復割引12000円)
最終(大阪発) 20:00(大阪南港発) 22:00 9:00
最終(福岡発) 20:30(新門司→泉大津) 21:20 9:20
座席 カーペット敷き大広間 3列独立リクライニングシート 3列独立リクライニングシート
本数 1日2往復x2社 1日1往復 1日1往復
備考 小倉駅より無料連絡バス有り 続行便は出ませんw


名門大洋フェリー
新門司〜大阪南港を12時間で結ぶフェリーです。
CITY LINEの愛称通り大阪と直結しているので便利で、青い船体もカコイイ!
レストランもご飯・赤だしはおかわりし放題、また丼ものや麺類もあり1000円あれば充分お腹一杯になるので気に入ってます。

フェリーふくおか2/フェリーきょうと2
名門大洋フェリーがドル箱航路に投入した最新鋭船。
往復ともに20時発/翌朝8時到着の2便に就航しています。
オリエント急行を手がけた会社が内装を行ってるのでとにかくきれい!
右舷ぶち抜けの展望ストリートは驚きの一言。
JRのB個室を思わせる2等寝台には女性専用席もありおすすめ!ネット割引なら2割引の6000円で利用できます。
ただ2等区画が狭いので貧乏旅行には不向きかも。

フェリーきたきゅうしゅう/フェリーおおさか
夕方出発/早朝到着の1便に就航している古いほうの船ですが、まだ船齢も10年ちょっとと若く、2等区画が広い上に利用者も少ない(ほとんどが団体利用者)ので、貧乏旅行なら断然こっちが快適です!
なおこの2隻は同形ですが、フェリーおおさかのほうが改装してないせいか古く感じました(平成15年10月乗船時)

阪九フェリー
新門司と泉大津、神戸を結んでいます。
港が不利な位置にある分大型の船を導入、居住性に力を入れていてくつろげる空間が多いので、船好きにはこっちのほうが評価が高いです。
2等指定Aはフェリーせっつ/フェリーすおうが個室カプセルタイプ、やまと/つくしには窓はないけどまともな個室。
ネット割引で8960円で利用でき、JRのA個室と比較すれば非常に安いです。


ニューながと
阪九の中では一番古い船だけど、2等室が広く、自分が乗船したのが日曜の神戸航路ということもあり、一人で貸し切って快適に旅行できました。

夜行高速バス:ムーンライト号
83年から運行され、3列独立シート、トイレ付きという現在の夜行バスの原型を作り、夜行バスブームの立役者と言っても過言ではないでしょう。
大阪〜九州間はフェリーとの競合もあり、なんば発着便や大分、宮崎行が次々と撤退していく中、この便は常に安定した乗車率を誇ってきました。
西鉄ご自慢の車内はカーテンで各座席が区切られるようになっていて、就寝時にはより個室感覚が増します。

ただ貧乏遠征者的には片道10000円、往復17800円というのはいささか高いかと思います。
3列シートで8510円、4列シートで5000円の東京〜大阪便と比べると割高に感じます。
故に片道利用するくらいならもう1500円追加して、カルテットきっぷで新幹線に乗ってしまいます。

ダイヤも一般客は使いやすいですが、遠征ヲタ的には不満あり。
大阪22:00、天神21:05発というのはムーンライト九州よりも滞在時間が短くなりますw
もう1時間くらい繰り下がるとライブ後もゆっくりできるのですが、到着時渋滞に引っかかるからだめかなぁ。
昼行高速バス:山陽道昼特急博多号
デフレ時代を反映して「〜昼特急」シリーズが大当たり、気を良くしたJRが大阪〜博多間にまで投入しました。
片道7000円、往復12000円という運賃はフェリーと競合でき及第点なのですが、やっぱり東海道昼特急と比べるとちょっと高いかな(^^;
時刻も9時台発18時台着というのは遠征にはあまりおすすめはできません、イベントが始まってしまいます(^^;
座席は3列独立シートで非常に快適なので、移動で1日費やせる人ならいいと思います。

「あかつき」「なは」レガートシート
昨今の寝台特急の凋落振りに歯止めをかけるべく、夜行バスに対抗して投入された座席車です。
車内は3列独立でほぼ真横まで傾く電動リクライニングシートが並び、これに乗車券と指定席特急料金だけで乗れてしまうという、JRにとっては出血ものの精一杯のサービスです。
毛布や足置きまで用意され、あまりの装備の充実振りに初めて乗ったときは興奮して眠れなかったほどですw
二度目以降は、快適に休ませてもらってます。
雰囲気も夜行バスに似ていますが車体が大きい分ゆったりと作られています。
深夜は足元を照らすだけでほぼ真っ暗になり、快適に眠れます。
車端部にはロビーがあって、一服したりちょっとおしゃべりもできたりします。

ところがJRがここまでしても繁忙期以外はガラガラです…寝台特急の中では優等生なのですがw
なぜなら夜行バスのほうが安く、フェリーならさらに安いからです。
同じJRでも、18きっぷシーズンになると快適で特急に肩を並べるスピードを誇るムーンライト九州号が格安で利用できます。
正直レガートシートを選ぶメリットは少なく、九州ブルトレの行く末を案じさせられます(^^;

遠征ヲタ的には博多発があかつき22:17、なは0:11と遅いので、最終の新幹線(21:08)や高速バス(21:20)よりも繰り下げられメリットも出てきます。
また新幹線と併用すれば乗継割引が適用されるので、お得に乗りたいところです。


博多〜大阪間を利用する場合、往復ともレガートシート利用なら小倉〜博多間だけ新幹線としたほうが新幹線特急券よりも乗継割引額のほうが大きいので結果安くなります。
(博多〜京都間を利用する場合は京都〜新大阪間を新幹線利用としたほうが安くなる)

博多〜大阪市内間乗車券:9380x0.9=8440円(学割6720円)x2
新幹線自由席:940円x2
あかつき/なは乗継割引:1670円x2
合計22100円(学割18660円)


現地で宿泊しないなら片道レガート、片道新幹線としても乗継割引であかつき/なはの特急料金が半額になります。

新幹線経由乗車券:9350x0.9=8410円(学割6750円)
在来線経由乗車券:9500x0.9=8550円(学割6840円)
新幹線自由席:4730円
あかつき/なは乗継割引:1830円
合計23520円(学割20120円)

う〜ん、佐賀発の大阪往復割引きっぷの片道新幹線/片道B寝台タイプが25380円であるのでビミョーw
レガートは少しでも安く上げたい人か、学割が使える学生さんにおすすめします。


座席車としては非常に快適、しかもガラガラなのでw九州内だけ利用する常連客もいるようです(長崎・熊本〜博多・小倉、中には2枚/4枚きっぷに500円プラスして博多〜小倉間利用という通勤客もw)
JR九州ご自慢の快適な電車特急と比べて時間がかかっても、ゆったりとした座席で行きたいという需要はあるんですね。

さらに補足w
JR西日本の駅長おすすめ駅プランではあかつき号利用のUSJツアーがあります。
夜行日帰りですがレガートシートなら22500円からなので、スタジオパスが5500円もすることを考えたらかなりお値打ちです。

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