俺がごっちんファンになったきっかけ〜ごまヲタ前史

ほんのちょっとした興味本位から、今なお過去最強と絶賛される「曲数カットパレード前の」あややヒットパレードに参戦。
その威力に完全にKOされて以来、ハロプロ系のテキストサイトにも目を通すようになったのだが…
それらでは必ず「後藤真希のライブは凄い」と絶賛されている。
特にあややのファンサイトでの絶賛ぶりは半端ではない（笑）


この言葉に対してYESと答えられる人は、一般人の中で何%いるだろうか？
自分も最初は信じられなかった。
そもそもモーニング娘。は嫌いだし、
中でも不良娘のイメージしかないゴマキは娘。卒業後は良い評判を全く聞かない。
身内の多大なる支援があってもCDはちっとも売れないし、
数少ない聴いたことのある曲もまた糞曲のオンパレードで、つんく♂もあややより手を抜いているのは明らか。
おまけに歌が下手ときたら、こんな小娘に凄い…いや満足にライブなんてできるわけないだろ！と俺でなくても思うはず。
そのせいでせっかくDPGO発売イベ、秋コン@聖誕祭と近くで生で見る機会はあったもの見向きもしなかった。
…今思えば本当にもったいないことをしたもんだが（泣

この頃偶然TVでやる気!IT'S EASYが流れるのを耳にしたのだが、
あまりの声のかわいさに後藤真希の曲だとは気づかなかったこともあった(^^;

悪しきイメージが揺らぎ始めたのは年末のTV出演からだった。
中でもベストヒット歌謡祭でのうわさのSEXY GUYは、動きの大きなダンスをしながらそれなりに歌えてたし、
ごっちんもスイッチが入ってたのか、客席へ向かって「Say！」なんて煽ってる。
おまけに背中の開いた衣装にバッサリと切った髪が個人的に（笑）ツボにはまり、
「ゴマキもなかなかやるじゃないか」と見直した次第である。


これは一度はライブを見てみらんとなぁ…と思っているうちに秋コンのDVDが発売されたので買ってみた。
今思えばライブDVDの中では一番の出来であるのだが、当時の自分の目には…

帯同しているメロン記念日におんぶにだっこ、しかも当時の自分はメロンのよさが分からなかった（今もあまりよく分からんがw）ので余計ショボく感じた。
ハロプロの中でも踊れるほうなのは認める。ステージングに勢いはあることはある。
しかしそれに任せて肝心の歌がおざなりになっている。
決して歌唱力があるとは言えないのに、無理して叫んでいるから歌い方が雑。
特にごっちんを救済するはずのSHALL WE LOVEが、松浦Versionと比べても明らかに下手くそなのには幻滅した。
正直なところDVD代返せ！と思ったw
ステージや映像もあややより金がかかってない。MCもあややと比べて融通が全く利かない。
これがハロプロ最強現場の現実なのか？

唯一あややコンを上回ってた点はヲタの熱狂ぶり。
客席のキャパは半分以下なのに、ヲタ声の大きさもサイリウムの本数も倍以上。
アンコールならいざ知らず、ステージが暗転するだけでごっちんコールの嵐なんて、常識で考えたらあり得ない。
熱いファンが内輪だけで勝手に盛り上がってるだけなのか？
と、Web上での評判と自分の印象とのあまりのギャップの差に、苦しむ日々が続く…。


そこへ飛び込んだのがEXPO MUSIC PARK 2004出演の情報。
無銭で見られるなら逝くしかないべ！ちょうど18きっぷも使えるし。
「後藤真希のライブはそんなに凄いのか？」
噂の真贋を見極めるが為に、名古屋へ向け旅立ったのであった。


→名古屋の衝撃編へ続く

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